ディスクドッグジャパン(DDJ)
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ディスクドッグをはじめる前に

ディスクドッグの注意点、犬の病気・怪我など知っておきたいこと

(「ディスクドッグをはじめよう!!DVD」と一緒にぜひ活用してください。)


今までに講習会やDVDなどでもお話していますがやみくもに、またいい加減に注意事項をお話しているわけではありません。
実際に知人の犬が亡くなった事もあります。ケガをして競技に出られなくなった犬もいます。
簡単に考えずに真剣に愛犬と向かい合いましょう。



絶対やらないで!

◆暑い日や暑い時は行わない → 熱射病の危険
◆下地の悪い場所では行わない → 骨折、脱臼、ケガの危険



ディスクドッグに多い病気やケガ

◆歯根膿炎

  • 若い時は歯茎も柔軟であるが長年行っていると歯根に膿がたまる。特に奥歯がなりやすく、全身麻酔で歯を抜き処置をする。
  • しかし老犬に全身麻酔は負担も大きく体力の消耗につながるため、年齢は個体差があるので特定できないが8歳を過ぎたら注意し、ドッジビーなどで遊んであげるようにしてもらいたい。

◆指骨脱臼、骨折

  • 小石混じりの芝などで着地した際に多く、非常に治りが悪い。治っても疲れたときにびっこをひく事もあるので要注意。

◆肩関節炎・O脚

  • 前足で着地しているうちに関節が開いてくる。痛みもある。

◆歯が折れる

  • 正面からのキャッチで多くみられる。

◆犬歯がすり減る

  • エナメル質が形成される前にやりすぎたり体質によるもの。

◆頸椎捻挫(ヘルニアなど)

  • めったにないが首を痛める事があるので注意。

◆舌を切る

  • 多々見られるのでディスクのキズはすぐに修理を。

◆馬尾を痛める

  • 尻尾の付け根を痛める事で、ジャンプしたり走ったりと尻尾でバランスをとっているため無理な体勢でキャッチをしようと馬尾を痛める事がある。

※股関節不全の子でもあきらめないで!獣医さんと相談しながらうまく筋肉をつけて股関節をカバーする方法も。無理なく短い時間で遊んであげましょう。このような子はたくさんいます。飼い主さん次第で愛犬の未来は明るくなります。



ディスクドッグを育てるためには食事も考えて・・

低カロリー高タンパクは誰もがご存知と思います。
犬には生の肉が持ってこいですが人間社会で暮らしている犬達の体も生の肉を食べていた野生の頃とは変わってきています。
最近では犬も花粉症やアレルギー?なんていう時代です。よりバランスのとれた食事で病気にならない体づくり、体力づくりをサポートしましょう。
どこのどのフードという事はここでは控えさせていただきますが大手フードメーカーの物でも防腐剤(発がん性が疑われている)や香料(食欲増進)、着色などと必要のないものが…。9Kg1000円台のものから10000円と10倍もするものもありますが一体何が違うのでしょうか?
例えば安いえさを与えて皮膚病などの病気になり獣医さんに通いお金がかかったりなんて事も。えさ代は高くても病気にもならず健康に最期を迎えられたとしたら…どちらが安いか?良いか?よく考えてご自分で選んであげましょう。また生の鳥骨、子牛の骨などはカルシウム以外にも骨髄に含まれた栄養素がいっぱいです(骨類を与える際は愛犬の体質・体格などによって注意が必要です)。馬肉は高タンパク、とり肉はローカロリー、コンドロイチンは人間用のサプリでもいいでしょう。卵は卵黄も白身も同時に与える事が大事です。牛肉はひき肉でもいいですね。動物性たんぱく質以外に植物性たんぱく質も消化できる犬達には手作りのサラダや野菜を煮込んだスープでフードをふやかしてみては?下痢の時はお米が良い事が多いです。
愛犬に餌があっているかどうかは排便で判断出来ます。動、植物性たんぱく、ビタミン、ミネラルと重要なのはバランスです。



ディスクドッグは野球選手!

犬は人間とは違い瞬時に敵から逃げたりできるような体です。眠りも浅くすぐに何事にも対応が可能です。私などは寝起きも悪いので起きてすぐにご飯を食べるという事は考えられないし握力も出ないし、ましてや走るなんて到底無理。本当に素晴らしい能力を持った犬達ですが犬だって生きもの。ディスクをやるためには普段から体力をつけておく必要があります。そこでこんな方法はいかがでしょう?夏の暑い時は一緒に水泳をしましょう。水が嫌いな子でもリードをつけながら一緒に泳げば大丈夫。水泳は柔軟でしなやかな筋肉をつけてくれます。また冬は自転車で引き運動。アスファルトを走るなら無理な加速や連続の長距離は避けましょう。野球選手だって試合に出場している時間より練習時間の方が多いんです。それでも故障やケガはつきもの。普段からケガの無い体にしてあげる事が大切です。また体重管理は特に行いましょう。飛んだり走ったりと負担の多いディスクドッグ。体重過多の子には絶対お薦めできないスポーツです。毎日ボディタッチで体の変化が無いかチェックしましょう。



ディスクをやるためにはしつけも必要

犬にしつけはディスクとは関係なく必要ですがここでは訓練に近いものをお話しします。ドッグランや広場で犬を放して練習・・当然呼び戻しが必要ですね。投げる度によそのワンちゃんのもとへ!これでは練習になりません。投げる前に勝手に走りだしてはタイミングもへったくれもありません。マテが必要です。戻ってもディスクを離してくれない。出せが必要です。ついでにスル―やラウンドなども教えましょう。受け渡しが早くできます。待っている間にず~っと吠えていては犬も人も疲れます。ケージからだせ~と吠えていませんか?車内でも家の中でも大会会場でもケージトレーニングが必要です。他の人や犬に攻撃してしまう・・犬友を地元や大会で見つけて手伝ってもらいましょう。ディスクは遊びではありますが最低限のしつけも必要という事です。



競技について

競技とはすばらしい機会でありこのような機会を提供してくれる団体や会社は本当にありがたいと思います。商売とはいえ広い場所を借りきってくれて自分たちの犬が公の場でノーリードで1分以上も遊び、練習の成果を披露したり競技を楽しめる。また4000円~5000円というエントリー費は高いものなのでしょうか?ならばどの団体も従業員を増やしたりビルが建つはず。けれど運営を経験した方ならわかります。どのぐらいの人件費や場所代、PA機材のレンタル費、ディスクの用意やトロフィー、賞品の手配やスポンサーへのあいさつに掛かる交通費やおみやげ代と経費を上げたらきりがありません。選手の方たちも出場させていただいているという敬意を払いましょう。競技が行われるようになった最初の頃の成績と比べて、今では投げ手もうまくなり犬達も進化を遂げてきました。この背景には競技を支えてきた団体や会社が存在しているのです。皆さんは競技に出る限りは上位獲得を目指すのは当たり前です。決して悪い事ではありません。このような気持ちがなければスローイングの向上、タイミングの作り方など皆さんの技量は上がらないでしょうし上げる必要も感じないと思います。しかし不平不満を言われる方は自分で遊べばいいし、出てあげているんだという方は参加しないでください。
忘れてはならない事がもう一つ。犬達はどのように考えているのでしょう?DVDでもお話しいたしましたが競技で負けて落胆しているあなたの姿を犬達が見た時にどんな気持ちでいるのでしょうか?では犬達は優勝してトロフィーを手にして喜ぶあなたの姿を見たかったのでしょうか?なんとなくそんな気がしないでもないけど・・・
でも本当は普段なかなか遊べないあなたとタープの中で一緒に1日を過ごし、お昼も一緒に食べながらディスクで遊びほめてもらえる。そんな1日を望んでいるのではないのでしょうか?
きっとうまくできても、できなくても、愛犬はあなたといられるだけで嬉しいはずです。




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監修:ディスクドッグジャパン
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