DDJフリースタイルグラチャン＠西武について

＜採点基準についての補足説明＞

予選会や競技に参加される前にＤＤＪのフリースタイル理念をご理解ください。
採点の方法なども他とは異なると思われます。誤記・計算ミス以外のクレームは一切お受けできません。

ＤＤＪは長年にわたりディスクドッグショーを行ってきました。
多くの方に犬のすばらしさと才能、これからの犬の未来をディスクを通して知っていただき、以前のように外でつながれ一生を終えていくのではなく、一緒に暮らし、色々なことを通して人とともに生きる家族、子供、恋人のように犬達と接してもらいたいと願っています。

そして犬が大好きな私たちは、人間の勝手で犬達が命を落とすことを無くすための活動の補助も行ってきました。
またディスクドッグの普及にも努め、初心者を対象に講習会やセミナーも行ってきました。

そんな私たちはどうしたら犬を飼わない方も含めた観覧の方たちに喜んでもらえるか？
犬を見る目を変えてもらえるか？
時にはショーの最中に観客に紛れどのような声があるのか盗み聞きをし、ディスクドッグショーを組み立てる際に役立てました。

必要なものは何なのか、それぞれのチームの良さを模索し感動と喜びの取得を目指してきました。
結果としていま全てが完成したかどうかはわかりませんが・・・
見ている方が感動し喜ぶために必要なヒントをいくつかお知らせします。演技に生かしていただければ幸いです。

• プレーヤの時折見せる笑顔
• 犬をほめたり犬をかわいく見せる演技
• ディスクを使用しない部分の組み合わせ演技
• ジャンプなどの見せ技はためて大きく見せる
• 連続技・分かりやすい技
• 演技・音楽の選択
• 起承転結をうまく考たルーティーン
• 終わりを分かりやすく(拍手しやすい)
• コートを広く使い多くの観戦者に見てもらう
• 愛犬にあったフリーの演技

などがありました。

余談ですがショーで駆け巡っていた犬たちが観覧者の方たちと一緒に写真を撮るときには、頭をなでてもらったり、「おりこうさんだね」と声をかけてもらっていました。
またハードなパフォーマンスをしていた犬たちが、大人しくお座りをしてお客様とふれ合っている姿や、普段は普通の家庭犬であるということを知り驚かれる方も多くいらっしゃいました。
そういった意味では私たちの犬は全てではないにしろ、見ず知らずの方たちとも触れ合えていたので誰とでも仲良くできるように育ってくれた事も良かったと思います。

予選会でも同じような事を求めていきたいと思います。
ＤＤＪのフリースタイルはショーとして採点し、西武に於いては犬(ディスク)を知らない方が採点をする可能性があります。
その方たちに選んでいただけるようなフリーを目指してみてください。